ME:A一周クリア

とりあえずメインストーリー完了した。

思った以上にムービーゲーだったなぁ。いわゆるカットシーンだけでなく、会話部分で見てるだけの時間も相当に長かった。意味のある選択肢=分岐もあったのかなかったのか微妙で、どうにも一本道っぽい感が。重要なところでは、いやそっち選んだらどう考えても不自然じゃないのみたいな2択だったりもしたので、そのへんシナリオライターの力量なんかなと思う。選択肢が効いてる風の演出もあんまり無かった。

あとはあれだ、またその展開?っていうのが多くてねえ。終わってみれば全体的にそうだった。1作目のラストみたいな高揚感は、残念ながら無し。「艦隊戦になったら見てるだけ」なのは全く同じなのだが、形勢逆転に至る経緯があまりにも他力本願寺であり、たいへん弱い。1作目のシタデル防衛艦隊壊滅からノルマンディSR1の肉薄攻撃に至るシーケンスとはちょっと比べらんないレベル。ここらの緊迫感の違いは、敵役の小物感や味方についた青肌(○バターみたいな)宇宙人のありがち感とも無関係とは言えないであろう。やはりシナリオが(略)

悪宇宙人の既視感の元も随分考えたにも関わらず、わかんないままクリアに至ったわけだが、最近になって実写版TFのディセプティコン面だった事に気が付いてスッキリした。ハリウッドに汚染されすぎじゃろバイオウェアー。
とか言いつつ、実はタカラトミーの製品写真で気が付いたというオチ。実写版TFを全然見てないわけではないが、どうにも登場場面が暗くて印象があんまりないんでした。

前も書いたけど、シリーズものの続編って難しい。リブートと称して作り直すのが流行るのもわかるわね。というかこっちもリブートに近い感触はあったんだけど、序盤だけだった。

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それはそうと、本編大コケでクォリアンDLC絶望!いやそれぐらいちゃんと出せ!EA仕事しろ!!みたいな話がネット上やLIVEコミニュティ上の会話で出ていて、そんなん正式アナウンスしてたんか?と思ってたら、メインクリア後にあそこでミッション受諾するんだろうなあというところ(NPC)は作ってあった。
確かに、あれでDLC出なかったら永久にアーク発の救難信号受信してるだけになっちゃうため悲しすぎる結末よのう。

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システム的に、実は大きく変わってたのはロマンス周り。3作目やってないのであそこから変わってたかもしらんが、全員とフラグ立てまくるとかもできるようになっていたみたい。