Surface Pro 4とSurface Book

無印のSurfaceは?と思ったら国内向けはWiFi版の一般向け発売がアナウンスされていた。

http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/devices/surface-3

現状CherryTrailの後はよくわかんないし、価格改定などはあり得るにしても、当分このままかもしれない。ただ現在の実売ベースで税込8万とかだと国内大手の高級タブレットに近い値段でPro 3ローエンドのi3モデルより1万ちょい安い程度になるから、Pro 3のディスコン前に買っちゃった方がマシかも。

Pro 4はサイズを変えずに画面を拡大して画素数を増やし、薄型・軽量化。Bookはノートとは言うものの2in1に分類されるタブレット寄りのフォームファクタであり、サイズもProより一回り大きく、かつてのUltrabook並。CPUはどちらもUプロセッサ主体ながら、Bookは外部GPUを搭載できるので、性能面でも差別化されている。そのまま上位機種という位置づけ。

http://news.microsoft.com/ja-jp/2015/10/07/151007-windows-10-devices/

Pro 4の方で目につくのは、ローエンドだけYプロセッサになっている点で、Core m3との表記がある。Core m3のSKUは、現状m3-3Y60という1種類だけが公開済み。

http://ark.intel.com/ja/products/88198/Intel-Core-m3-6Y30-Processor-4M-Cache-up-to-2_20-GHz

m5は先に発表されたMacBookに搭載されているが、m3のモデルは無かった。Skylake-Yは-Uと異なりDDR4に対応しない、cTDPが上下に幅をとれる等の違いがある。というか下は定格時TDP4.5Wに対して3.8Wとあんまり変わらないのに対し、上は1.5倍強の7Wまで上げられるから、冷却に余裕があればクロックを上げやすくできる仕掛けといった感じだ。
Pro 3の発売時には、冷却不足でパフォーマンスが出ないと報じられる事もあったが、あれはUプロセッサをcTDP下げ目で使ったからであって、逆に上げ目で使う分には文句は言われにくい。ような気もする。可変クロックはマーケティング上でもめんどくさそうだな。
普通のモデルのSkylake-UはTDP15Wが基本、cTDPは下方調整しかできず最低7.5Wとなっているから、TDP的な筋妻はある程度合うような。やろうと思えば動作時間伸ばしたりバッテリ重量削減できそうな気もするが、今のデータではm3のモデルのみ20g軽いというだけになっている。

BookのGPUはNVのが載ったという以外の詳細がわからず、不明点が多い。GPUのメーカーはAppleがAMD、MSがNVと分かれた。従来もUltrabook寄りのゲーミングノートみたいのは何機種か存在したので、それらに準じた存在とも言える。
GPU載ってゲームに不自由しないとか言われるとあまり一般的でないように聞こえるが、実際はGPUアクセラレーションが効くアプリケーションも増えているため、案外普通に買って仕事に使ってる人もいるとかいないとか。現にデモンストレーションではGoWのほかにPremier Proも使われている。
Win8でタッチ操作が本格的に導入されてから、2in1を含むコンパーチブルタイプのPCには様々なギミックが試みられてきたが、単に画面部分を外して逆にも付けられるというのは非常にシンプル。電気的接点とヒンジ強度の問題がクリアできないと、マネすんのも難しそうだ。

その他の新要素としては、N-trigだけどバッテリが要らなくてテールスイッチがついたペン。1024レベルになったと謳われてるものの、先に出たVAIOなどで、ハードウェアとしては256レベルなのをソフト的に拡張しているという奴があったので、これもそうかもしれない。
ペンがVAIOのでも使えたという話はあるものの、見た目使えていても専用ペンとは別の動作をしている可能性は十分ある。っていうか開発元がMS傘下になっただけに、新技術が独占的に投入された可能性は排除できない。PixelSenseてテーブル端末のやつにも付いてた名称だが、ここではチップセットに冠せられている。
テールスイッチはワコム特許の一部とかいう話をどっかで聞いたのだけど、ぶっちゃけちゃんと調べたことはない。しかしわかりやすいところでワコムのペンが現行製品と同じ形態になったのはARTPad IIからの筈で、これは1996年10月発売だった。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961014/wacom.htm

つまり、製品発売から19年過ぎている。ということは特許出願から20年は堅いところなので、基本的な特許は切れててもおかしくない。これを開発した人がワコム創業者のはずなんだけど、うぃきぺによるとその人がワコムを去ったのも1996年だそうだ。ワコム的には創業者自体が無かったことになってるが、その理由はうぃきぺの最後の項目あたりで調べるとわかる。そういや前にも調べたことあったよなーと思い出した。軽い気持ちで調べると後悔すること請け合いだ。

NVMeのストレージは、4k動画とかを直で扱うぐらいなら意味があるかも。通常の運用ではSATA3でもボトルネックになりそうもないところであるが、PCIeの高速化とレーン数の増加に伴い鯖向けから降りてきた恰好。当分はI/Fの都合でハイエンド限定だと思う。

それよりi7と言いつつ2C4Tばかりというのが、大きな問題のような気がします。やはりSkylakeの世代も供給量とかの制約はありそうだ。

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Lumia 950/950XL

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151007_724454.html

それぞれ、549ドルと649ドル、Snapdragon 808と810、5.2インチと5.7インチ。どちらも解像度2560×1440、ストレージ32GBの1グレードずつの展開らしい。なお日本では略。

Continuum機能でHDMIから外部出力するとデスクトップ風になるというが、使い勝手的にはOneDriveから使うOfficeみたいな感じになりそうだな。

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/dn917883%28v=vs.85%29.aspx

モバイルUIとデスクトップUIは別に要るけどOSは共通でいい、というのがMSの思想なので、そこをいち早く統合できた分は競合より先に行っている。ただユニバーサルアプリの方が遅れ気味になってる感は否めず。

AppleでもiOSとOS Xの統合は考えてるはずだけど、明確なビジョンは提示されてないと思う。
ちなみに今のOS Xがどの程度Windowsの代替選択肢になり得るかという点で興味深い記事が。Intel入って影薄くなったような気もしたけど、仮想化がやりやすく親和性が高くなったのはメリット。

http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/stapa/20151005_723940.html

でもスタバ齋藤って(米欄のひとみたいなエバンジェリスト的な感じではなかったにせよ)元々マカーだったんじゃ、と思ったけど、メインで仕事に使ってたのって漢字Talk時代の話なのか。それでもMacBook Proはしっかり所有してるあたりが流石である。
確かにMac miniは割安感があって、単にどんな感じか知りたいだけというレベルでも間違って買ってしまいそうになる時があるのも事実。吊るしでもそれなりのアプリケーションが付属しているようだし、メモリ足してSSD換装したらそこそこいけるはずだ。いやそれやったら安く済まねえか。しかしNUC系のWindows PCでも、同等のUプロセッサ入ってたらあんまり安くねえので大差無しかも。

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Surface発表とAdobeのイベントは同期しているので、他社の製品もいろいろ発表された。元がApple対抗から始まったとは言え、Surfaceの影響は大きい。

Let’s Noteは現在もクラス最軽量か。壊れにくさ従来通りで240g軽量化して総重量1kg前後って凄いな。一台欲しいと言えば欲しいけど、高いしモバイルゴリゴリ使う用途もあんまりないからなあ。プロ向け。

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151007_724127.html

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2.4GHz帯を使うPC用無線スイッチ

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20151002_723820.html

物凄くシンプルというかブレッドボードと無線モジュールで出来そうな代物だけど、製品としてはありそうであんまり無かった。2.4GHz帯ということで、実用性はそれなりにありそうだ。
とりあえずスティックPCみたいのには電源リモコンを標準で付けるべきだと思う。

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この前組んだmini-ITXの新PC。Intel謹製の無線系インターフェイスモジュールが壊れた模様。DNSが見つかりませんとか他の端末じゃ出てないんだけど。当初からちょっとノイズに弱い感じだったが、通信エラーで一時的に404とかはあってもDNSエラーまでは吐かなかった。立派な外部アンテナ2本も飛び出てるのになあ。このモジュール、WLAN以外にBTとWiDiが使えるはずだけど試してない。とりあえず、WLAN部分がアレしたのは確定的。それが一番大事なところなんだが。
原因については、古めのDX9の3D系ベンチマークとかでキー操作一切受け付けない完全フリーズ、原因究明しようと強制電源断を繰り返していたのが悪かったのだろうかっていうか他にあんまり思い当る節が無い。SFX電源300Wも、見たところ各ライン所定の電圧は出てるのだけど、何分余裕はないので不安と言えば不安。
オンボード山盛りで小型の基板だけに、扱いにも注意すべしという教訓であろうか。

因みにコントロールパネルからアンチエイリアスとかのアプリケーション側判別設定を全OFFしたら、ある程度動くようにはなった。けど全画面だとダメだったり、ウィンドウ動かしたりとかのちょっとした拍子でやっぱり落ちるのであきらめた。こういうのを見てしまうと、Broadwell-Cを買う気が無くなってくるのですけど。もうその金で普通にVGA追加しとけみたいな。1万ぐらい出せばあの程度のGPUパゥワーとまともなドライバは手に入るわけであり。

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最近のゲームはA列車3DS。9月連休のセールで買った。

SDカード容量が足りなかったのでレキサー4GBから32GBに換装。また懲りずにADATAを買ってしまった(UHS-I Class 10)。このブランドは取扱店ともども個人的初期不良率ナンバーワンの座を誇っているのだが、近年はもう上海問屋に改名した方がよくねって具合だったし、何か縮小して景気悪そうなので中途半端な仏心は禁物と思いつつも微妙な安さに釣られてしまうのである。よく考えたら移転前の店舗よりは広いぐらいのような気もするので初心に帰ってがんばれ(適当)。
それはそれとしてゲーム機なら読み出し中心だから大丈夫ですわよね?

で、このタイトル、延期を繰り返して出来が不安視されたのだが、発売されてみたら案外高評価。
A列車の諸作のうち、自分が前にプレイした経験としてはPS初期まで遡る。しかし色々遅くてあんまり遊ばなかった。それ以前、PC98の頃も新作出るたびに重くなってしまったが、その延長上にあるようなプレイ感だったと記憶している。その前でそれなりにプレイしたと言えるのはたぶんPC98のA3とA4。そもそもアートディンクのゲームは、わりと看板シリーズじゃない方をやってたっけ。トキオとか競馬のやつとか…
そんな状態だったので、新システムみたいの全くわからず。2D時代の見た目に近いので入りやすくはあったものの、チュートリアルがコマンドアンロック式というかできることが徐々に増えてくタイプなのが、親切だか何だか微妙。用地買収する前に線路の先にマンション建てられてどうにもできんようになったりした。まあチュートリアルってことで難易度はゆるいので、やり直しがきかないことはそんなにないのが救いか。

ハードの制約としては、やはり画面。上画面にサテライトマップ常時表示とは言え、メインの下画面はPC98の1/4相当であったり、物量的なところではマップの広さやオブジェクト数、列車の編成に制約があったりもする。それでもシステム面は近作のそれを一通り盛り込んでいるようだし、携帯機版だから無理でしたっていうところはそんなにないと思う。
しわ寄せがきているとしたら、一杯一杯になった時の処理速度とか全体的なゲームスピードかなあ。しかしA列車は伝統的にベンチマーク的意味合いを持つタイトルでもあったので、そこは驚くにはあたらない。むしろ開発陣の頑張りは称賛に値すると言えよう。諸般の事情の中身にもよるが、延期を繰り返すと大抵ダメになるからな。マジ真理。

延期を繰り返す、と言えばかんこれVITA版がまた延期だそうで。ゲーム画面相変わらず出てこねえけどこっちはどうなんだ。とりあえずKADOKAWAって名前にはいい印象はない。
ブラウザ版の方は、先般のイベントにおいて露骨に金にモノを言わせられるようにするモデルチェンジがあった上で、TGSにてAndroid展開の報が来たので、今後の展開が見事に繋がった感じ。金は取らずに周辺グッズ買わせる商法が完全に行き詰り、ゲーム中でダイレクトに金使わせる方向になったという解釈で良さそうだ。金は取らんが膨大な時間を要求する、から、時間が惜しけりゃ金を出せ、に変わったとも言える。…あれ、運営優しくなったんじゃね?いや金出さねえけど。
あ、艦載機練度はアホっぽいけどゲーム的にはいいと思います。

SanDisk Ultra II

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/20150925_722501.html

今回、テストPC用の240GBに続いてメインPCにもこのSSDを導入した。容量は480GBとしたので、HDD時代にシステムディスクを余し始めた時期の、500GB級にほぼ等しくなった。SSD全体でもこの製品の容量単価はかなり低い方だ。
SanDiskの国内向け正規品にも関わらず安いというのは不思議な感じもするけど、この分野は後発でサムスンに水をあけられてるからだろうか。四日市で作ってるからとかじゃなく。ともかく、これの容量単価はSSD全体の中で見てもかなり低く、お得感はある。

Crucial m4-128GBをシステムディスクとして運用した経験からすると、128GBではデータを別途のストレージに逃がしたり、RamDiskを併用しないとすぐ一杯になる感じで、アプリケーションの領域はちょっと厳し目。やはり単体でまともにデスクトップとして運用するなら、240~256GBは欲しいところ。
480GB以上は、通常の運用ではそこまで要求されないだろうが、SSDは大容量になる=メモリセルが増えるほど高性能化する原則があって寿命や速度で有利となるため、一度は買ってみたかった。実際のところ、m4と比べても体感できるレベルで速い。容量で4倍弱、8チャネルコントローラだから当たり前か。
なお同じSanDiskのSSDではハイエンドのExtreme Proの値落ちも凄い。ハードユースで信頼性重視なら、10年保障もあってかなり良い選択肢と言える。逆に信頼性で妥協すればUltra IIの方が5000円ぐらい安いことになるので、そっちにした。10年は使わないだろうし、速度に関してはSATA3.0接続の限界も見えてるし、もうあまり気にしていない。

うちでHDDが500GBになったのはVistaの時で、当時は動画を扱ったりもしていた。それでも余したのはアナログ時代だったからかな。今はよくわからんが、4kまで行くと1TBあっても足らんのかも。
一方、あの頃より増えてるのは、OSの占める容量といろんなデータサイズが挙げられる。何でも無駄に解像度がでかかったりビットレート高かったりという印象が。それ考えるとうちの環境の最大のボトルネックは帯域の狭さであったりするので、鋭意検討していきたい。

それはそれとして、Ultra IIの安さの一因はTLC NANDを使っているところにもある。TLCはSLC、MLCと比べて書込み速度および寿命の点で不利とされるが、この製品ではnCache2.0という仕掛けで、弱点がカバーされたことになっている。このうち、少なくとも速度は謳い文句通りの性能が出るので偽りはない。セルの多値化が進むのは必然であるので、これからは標準的な技術になっていくのかもしれない。
とか言ってて、あっという間に壊れましたTLCだけに!とかなったらいいオチがつくのだがたぶん大丈夫だ。たぶん。

nCacheはNANDの一部をSLCとして扱い、DRAMと合わせて2段階のキャッシュとする仕組みだから、サムスンのTurboWriteと原理的には同じ。SanDiskはSLC領域の具体的なサイズを明らかにしていないが、上の広告記事では5.8GBのファイルを書き込んだ時の挙動を調べている。120GBモデルでは書き込み速度が低下するが、480GBモデルでは低下しないとの事なので、一つの目安にはなるだろう。更に言えば、480GBの方が素の書き込み速度が高いため、速度低下の幅は小さいはず。

TLCは弱点もあるが、低コストで大容量が作れると言われてきたけど、ここまで劇的に下がったという印象はあまりない。一時のサムスン製品が少し安めだった程度で大容量はやっぱり高く、あくまで容量基準の価格設定が目立つ。微細化の進行が中途半端だったためにコスト低減も中途半端で、2bit MLCに追いつかれ気味だったって事でいいのかね。だとすれば、これからは3D NANDの時代になるから安くなってもらわんと困る。

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SSD換装と同時にWindows 10アップグレードを実施したので一応メモ。
8.1を某フリーのツールでコピーしたら何事もなく移行できた。容量の調整は管理ツール。便利になったものだ。
そこからWindowsUpdate経由でWin10にした際、インストール後の再構成で固まった。けど無理矢理落として再起動したら一回で通ったからよし。

引き継ぎがうまくいってなかったのはまずVGA。初回起動したらいきなり見たこともないXGAのクローン2画面で驚愕。即カタリスト落として事なきを得た。
それとプリンタ。WLANのポートが飛んだ(存在しないポートが指定された)ままで移行したからだが、これがもう何やっても修正できない。どうもポート設定とハードウェアプロパティの情報が一致しない様子だった。めんどくさくなったのでデバイス削除→再認識させたら一発で直った。迷うぐらいなら最後の手段を最初にやれという定石が生きてるのか…しかし再起動すら必要なかったところには進歩の跡が見られる。えらいぞ。昔は正規の手順を踏んでも一発では決まらず設定変更と再起動のループとか普通だったからな。それもひでえ話だが。

Win10はリリース当初、認証の要件に関して論議を呼んだが個人的にはWin8と大差ないと思っている。8.1の終わりごろは、既に認証要件がハードウェア構成とプロダクトキーだけじゃない感じだった。
根拠としては、メインPCを7から8.1にしたとき、プロダクトキー入力を間違えて同一シリアルが2台になってしまったのに、電話認証が通って普通に動いてた。従来ならプロダクトキー間違えた時点ではねられて終了してたはず。また今回、8.1から10にしたときもローカルアカウント1つだけの引継ぎだったのに、LIVE本垢まで勝手にログイン先として表示されたりもした。どう考えてもLAN内の別のPCやLIVEアカウントとの紐付け状況も見てるんですけど。
そういうのが嫌なら、Windowsは使わない方が身のためだ。個人的な事情を言えば、Xboxに本垢がひっついてクレジットカード履歴も残ってる時点でもう首までどっぷりアレなのでどうでもいいです。そもそも他のOSだって似たようなもんだしナ。

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その後、取り外したm4はノートPC(ThinkPad E525)のWindows 10アップグレード実験に供する予定だったのだが、Win7の更新適用の最中に挙動不審となり、中断を余儀なくされる。更新インストール後の再構成に異様に時間がかかるの。壊れたかなあ。壊れたかも。

E525は、まだ普通に動いているもののタッチパッドとUSBは不調になってきた。特にUSBは3ポートとも動作が怪しい。プリンタは全ポートがアウトだったので、シリアルポートとしてはまともに機能してない感じ。USBメモリなどのストレージクラスですら点いたり消えたりする。こうなるとカネかけるのももったいない。EシリーズはmSATA SSD+2.5インチHDDの2ドライブ構成が最強になるのだが、mSATA SSDはなかなか安くなんなかった。このまま行くとメモリ増設だけで終わりそうだ。

そういや11月発売のE465/565はExcavatorコアになるんだっけ。ずいぶん遅れてるのに今頃?って感じがあんまりしないのは、Intelも停滞というか、ローパワー方面でARM勢を迎え撃つのに全力で、CoreMAは漸進的な改修に留まり、iGPUと電力効率だけが強まってクロックやコア数が据え置かれる流れだからだろうか。
せっかくだからE565にしてみたくもあるが(クロックが据え置きなんだからIPCの伸びの分だけIntelとの差は詰まってるはず…)、関係筋からタッチパネル欲しいとかいう話も出てきたので未定、つーかたぶん買わない。