ロシア国防省、海軍向けの戦闘艦艇を新たに発注
http://en.rian.ru/russia/20120221/171435411.html
サンクトペテルブルグのSevernaya Verf(北方)造船所は、ロシア国防省から海軍向けで合計13隻の艦艇建造を受注したと発表。その内訳はコルベット6隻、フリゲート6隻と調査船1隻とされている。
コルベットは20385型、フリゲートは22350型。
また2月1日には20385型のGremyashchy、22350型のAdmiral Golovkoが起工された。基本型にあたる20380型はSteregushchyとSoobrazitelnyの2隻が引き渡し済となっている。
20380型は比較的シンプルだったが、20385型はロシア的に重武装化している。20381と20382というのは輸出向けに留まって、ロシア海軍向けは20380、今後は20385という事でいいんだろうか。
http://warfare.ru/?catid=271&linkid=2179
こっちだと細かいサブタイプに分かれてるみたいだが。
http://www.russian-ships.info/eng/warships/project_20380.htm
22350型は就役前でよくわからん。
http://warfare.ru/?linkid=2544&catid=270
http://www.russian-ships.info/eng/warships/project_22350.htm
というかこれらの新型艦が、最終的に何隻になるのか未だによくわかってない。
調査船は以前の契約と同じだと18280型っぽいが、これも就役前で情報がさっぱりだが、そもそも情報収集艦の類は情報があんまり表に出ないか。あっても外寸とか排水量とか武装ぐらいで。
ついでに2010年7月時点でのロシア海軍配置図
http://en.rian.ru/infographics/20100729/159992089.html
今年の全艦艇リストらしい。
http://russian-ships.info/eng/today/
サンクトペテルブルグ周辺の造船所では、CFRP製の船体を作ったというニュースが去年あった。
http://japanese.ruvr.ru/2011/08/22/54991256.html
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インドネシアが独自開発の航空用爆弾を試験
http://en.rian.ru/world/20120224/171510284.html
試験を実施した場所は、スラウェシ島の南部、州都マカッサルに近いHasanuddin空軍基地。第11飛行隊所属のSu-30が少なくとも3機使用されたという。
これらの爆弾はインドネシア軍の兵器製造センターであるPINDADで作られたもので、試験はSu-30MKで実施されたようだ。型式はBTN-250とBLA-50と書いてある。
情報がさっぱりであるが、BTN-250は250kg爆弾、BLA-50は50kg爆弾のようだ。
http://defense-studies.blogspot.com/2011/10/sukhoi-dilengkapi-bom-pindad.html
言葉のカベが。無誘導の低抵抗小型爆弾っぽい。
インドネシアは人権問題に絡んで米国から禁輸措置を受けたまんま、かれこれ十年以上が経過しており、軍装備面ではロシアへの接近を強めた。航空用の搭載兵装を国産化も、これに沿った動きとなる。
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RIAノーボスチの映像ニュースなど
Tu-22M3Mに関連するもの。
http://en.rian.ru/video/20120203/171118298.html
マイクロUAVのテストがモスクワ近郊の演習場で行われてるようだ。
http://en.rian.ru/video/20120210/171248710.html
それはそうと最近のつべは旧ソ関係が凄すぎて怖い。
Tu-22M3のローパスと着陸。
http://www.youtube.com/watch?v=o-osnXmmAlo
全く関係ないがYak-36の動画なんて初めて見たわ。
http://www.youtube.com/watch?v=ZLAvU22kueQ
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更に全く関係ないが、2人のロシア人がソニーに対し、特許権侵害の訴えを起こしたとか。
http://en.rian.ru/business/20120224/171515346.html
背面タッチパネルの特許を持ってると主張し、販売差し止めを求めているみたい。